一日一茶のB級グルマン備忘録 横浜中華街編

大珍樓

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2000/8/15撮影
場所は中華街大通りの善隣門から、山下公園方面に歩き、
中山道を右折したすぐ右手にあります。
大珍樓は本館、別館、新館とありますから、注意してください。

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横浜中華街光臨指南というHPで、中華街で唯一、
例湯というスープがあると聞き、来てみました。
この例湯、香港では毎日作っているスープのことで、
言うなれば家族の健康を気遣うお袋のスープという意味です。
香港のレストランでは、毎日この例湯を作っています。

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海老のXO醤炒め1800円?4等分の量です。

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帆立と季節の野菜炒め1800円?4等分の量です。

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空芯菜のにんにく炒め900円

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牛バラ麺800円

例湯は、夏野菜で熱を取ると言われている冬瓜と鳥、豆のスープでした。
具とスープが別になっています。
醤油味のたれがついてきますが、
スープだけでも十分においし~い!
すっきりとして濃くがあるとありきたりな表現なんですが、
ここのは洗練されています。
香港の茶餐庁ででる例湯はもっとワイルドです。
この鍋で4人で3杯程度はあります。値段は1280円です。
香港の値段からすると高いですが、量は十分でしょう。
本当はスープなので、最初に出てくるかと思ったのですが、
出てきたのは麺の前でした。ここがちょっと惜しい!
例湯とはいえ、作り置きのスープではないということです。
香港は作り置きが多いですから。
海老のXO醤炒めは、もうちょっとXO醤の風味と味が
強ければなあと思いました。
もっとも香港でもめったにXO醤油炒めは頼みませんから、
ここは個人の好みです。
帆立のと季節の野菜炒め、よくある味です。
でも大ぶりの帆立はおいしかった。
空芯菜の大蒜炒め、本当は空芯菜と蝦子炒めを頼んだつもりが
これが出てきました。
大蒜の風味は一瞬でなくなるので、手早い調理が必要ですが、
ちょっと風味が弱かったような気がします。
大蒜炒めなら干し蝦、蝦米(ハーメイ)といいます、
と一緒に炒めて欲しかったかな。腐乳炒めもありました。
牛バラ麺ですが、五香の香りのさりげなさは好きです。
でも牛はちょっと煮込みに欠けたかも、
やや硬いかな、弾力性が残ってました。
もう少し柔らかい方が好きです。
麺もやや平たくて細い麺です。麺だけでも美味しい!
香港の旺角にある「好旺角」の麺と同じでした。感激!
スープは牛バラの味と香りを引き立てるために、やや薄めでした。

これにフカヒレ餃子を頼んで4人で7800円。
まあ、安いほうでしょう。
お茶もジャスミン、ポウレイ、鉄観音とありました。
ポウレイを置いてるなんてウレシイ!
一応飲茶のメニューもありますが、広東の家庭料理が意外に多い!
向こうの味とはいかないまでも近い味が楽しめる店はかなり少ないでしょう。
特に例湯は美味しかった。
但し、広東料理の知識を少しでも持ってないと、
ここの良さを味わうことはできません。
そういう意味ではちょっと難しいところもあります。

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