上園茶荘の23年もの陳年烏龍茶

陳年烏龍茶の不思議な味は「粉香」なのでしょうか?

暖かくなり、そろそろもう一つの趣味である
ウィンドサーフィンの季節になりました。
今日は予想したほど、南風が強くないので、風待ちを早めに切り上げ
何を飲もうかと思案しながら、家路を急ぎました。
思いついたのが上園茶荘の23年もの陳年烏龍茶でした。

台北吉林路にある上園は2003年に初めて行きました。
流暢な日本語でお茶のことを話してくれる林さん。
春茶、秋茶の差などetcetcetcetcetcetcetcetc
林さんは話をし始め、お茶を振る舞い始めると停まりません。
簡単に3時間は過ごしてしまいます。
2004年などは16時半ごろに伺って、出たのは20時。
トンソクで有名な富覇王へ行く予定をしていて、
閉店寸前にタクシーでついたほどです。

林さんには、高山茶を飲ませてくれます。
杉林渓、福壽山、大兎嶺、23年もの陳年烏龍茶、東方美人
を買いました。
林さんは茶壺を使うんですね。蓋碗は使いません。
その茶壺も年季の入ったものです。
形状を見ていると、奇古堂のそれと似ているものもあります。
時々茶杯で淹れることもあります。

杉林渓、福壽山、大兎嶺は飲んでみると、
強烈にというわけではないですが、そこそこには美味しいです。
街中の茶荘で買うものに比べると上質で、失望させることはありません。
ある意味、当たり外れはないと思います。
富宇などは、時期をはずすといいお茶はありません。
2003年の富宇の杉林渓はすさまじいほど美味しかったのですが
2004年にはありませんでした。
前にも書いたとおり、東方美人も美味しい。

23年ものの陳年烏龍茶はビックリしました。
23年前(今は2005年なので正確には25年もの)は
まだ半球条ではなく、半月状なんですね。
色は強焙煎を感じさせる茶色です。
でも、淹れてみると焙煎はいき過ぎていません。
焙煎と年月がつくるのでしょうか、複雑な香りと味。
工夫茶とは違う深み。
ちょっと記述しがたい不思議な味と香りです。

渡辺満里奈さんの「台湾たわわ」で書かれていた
「粉香」ってこれか?と思いました。

林さんは自分で何度か焙煎したそうです。

2003年に林さんの上園茶荘で買った茶葉は
そろそろ無くなり始めました。
意外と2004年に買ったお茶はなくなりましたが
意外と2003年は残ってました。

今度上園に行く時は、また高山茶を買うつもりです。
工藤先生のツアーではみなさん冬片を買ったそうです。

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この記事へのコメント

龍心
2019年04月06日 09:52
引き続き拝見させていただいております。
ここの記事で述べられていらっしゃる陳年ものは、陳阿蹺さんが手掛けた物でしょうか?
一日一茶
2019年04月06日 19:33
龍心様

いやあ、2005年ですよね。分かりません。
林さんは、生産者・焙煎者のことは、
言わなかったと思います。
この後、どうも台湾には、陳年茶専門の店、
もしくは、市場があるのではないか?
と思い始めましたが、臆測の域をでません。

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