第2404茶 徳興茶荘の大兎嶺2007

第3349話 いれ手地位向上計画

お茶をいれると美味しいお茶だねえ、
と言われることがあっても、
あなたのいれるお茶は美味しいねえ
といわれることは少ないのです。

でも、美味しいお茶は、
いれ手の技術と茶器、お茶の組み合わせです。

いれ手は美味しい要素の3割を担うのに
評価されることは少ない・・・

画像


これは工藤先生の口癖。

多分、お茶はだれがいれても同じ味わいだろうと
みなさん思っているせいなんでしょう。

急須にお茶いれて、お湯いれればOK・・・
ティーバッグをカップにいれて、お湯をいれればOK・・・

だれでもお茶をいれることができるから・・・
だれがいれてもほぼ同じ味わい、
それなりに美味しい、
飲めないわけではない。

と信じられているためです。

それゆえに、
茶会で日本茶をいれてくださいね、
とお願いすると、みなさん緊張されますねえ。

美味しくはいらなかったらどうしよう・・・

このような固定概念を覆すように草の根活動をすれば
あなたのいれたお茶は美味しいねえと
言われるようになるのではないか?
と思います。

まずできることからはじめよう!

お茶をいれたら、訊きましょう。

「今日のお茶おいしいでしょ?」
「そうだねえ、いつもと違うねえ」
「ちょっとしたコツで違うことがわかりました。」
「そのコツって?」
「お湯の温度を下げて、時間をかけていれました
だから出てくるのに時間がかかってでしょう」
「そういえば・・・」
「これがお茶の本来の味だそうですよ」

なんて、会話がうまれると、

「あの子のお茶は美味しい、いれてもらって」

になるような・・・

つまりいれ手が評価される。

その昔はお茶汲みといえば、
会社の庶務的役割をする女性のことを
意味していました。

いつからか、PCを使いこなす事を求められ
自分でお茶やコーヒーをいれるようになり
その言葉はほぼ死語になりました。

いまじゃ 「パソ使い」ですかね・・・

昔の香港映画では、お茶いれのスタッフの名前が
エンドロールでは出ていたといます。
(いまでもあるのかな・・・)
それだけ、スタッフとして認められていたということです。

監督や役者の好みでお茶をいれる・・・
並みの腕ではできないかも。



徳興茶荘の大兎嶺2007をいれました。

茶壺でいれました。
ちょっと残量が少なく、
小さい茶壺のなかでも不自由なく広がります。

これで最後です。

でも味わいは酸味もなく
深みもなく、香りは物足りません。

4年落ちか・・・
陳年茶の入り口ですね。

画像


ファーマウの突っ込み:
「あんた、いつもお茶を飲んでいるが、わしらは水だ、もっといいもの飲ませてくれ。」
「味わかんの?」
「・・・」

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック