茶器三昧 其乃弐百九拾四

第5637話 機能と美しさの調和と

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茶器の中でも、茶荷・茶合・茶則には、結構気を遣います。
蓋碗、茶壺に、スムーズの茶葉が入る道具なので
その役割は結構大きいと思います。

茶荷・茶合・茶則は手にしっくりくる形状なのか?
茶葉はスムーズに入ってくれるか?
重さはどうか?
茶席にその雰囲気はあうのか?
茶葉は選ばないのか?

茶荷・茶合・茶則について、こだわりを持てる人は
茶藝が上手くなるように思えます。

一日一茶は、茶荷・茶合・茶則が持つ雰囲気を大事にします。

茶器は陶器製が多く、ある意味、人工的な感じが出やすい。
そんな中で、少しでも自然を感じさせる道具としては
茶合・茶則がいいかな、と思えます。

茶壺の形状で、自然を模したものや
蓋碗の絵柄に風景や花が多いのも
そういうことなんでしょうね。

中でも、竹製の茶合は、
凛とした雰囲気が好きです。

機能美と造形美が一致しているといいますか・・・

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煤竹の色が好きです。

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特に節が残ったものが使いやすいように思います。

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ただし、鳳凰単[木叢]や東方美人には、
ちょっとサイズが小さいのが、ちょっと。

太い幅の茶合は、あまり見かけません。

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探してみると、木製の茶則、
しかも自然の風合いを残した茶合があることを知りました。
(続)

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