第3561茶 林茂森茶行の白毫烏龍茶

第5613話 静かに、優しく

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昨日の白毫烏龍茶です。
向かって、左は6000NT、右は600NT。

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価格の差が10倍あります。

お茶の価格は、高ければ美味しいのは当たりまえ。
裏をかえせば、安ければ、それなりの味ということになります。

林茂森茶行では、
林華泰茶行の時代と同じで
茶農が持ち込む茶葉は、
多分、全て買っているのでは
と思います。

持ち込まれる茶葉の中には、
たぶん、茶農のチャレンジの結果として
失敗したものもあるでしょう。

普通なら、え~、これどうするの!となります。

でも、そのお茶を購入するところがあるとすれば
茶農として、次こそ!という気になります。

林茂森茶行としても、
希望価格に見合う茶葉がほしいという顧客に
提供できるメリットがあります。

こういう関係こそが、
お茶の世界が上を向いていく志向を作る。
すばらしいと思います。

安くて、それなりの味でも、お茶はお茶。

林茂森茶行の心意気に感じて
その10倍の差を縮めてみようと、考えました。

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まず、茶葉を見ると、
茎が多い、茶葉は大きめで、
発酵が強め、焙煎は少し強いように思います。

東方美人というより、やや紅茶に近い…

ピューターの茶壺や、銅製の急須、小雅窯の茶壺を使うと
味わいは簡単に、変えることができるはず。

普通に入れても、味わいあっさりになるはず。

でも、それって、道具のお金を考えれば
高いお茶を買ったのと同じです。

入れ方で何とか対応したい。

まずは、茶葉を、静かに、優しく扱ってみようと考えました。

まず、茶坏にお湯を入れ、そこの茶葉を静かに入れます。
ゆっくりと、浸出するように、待ちます。

茶葉の量ですが、少ないと、
これはこれで、味わいの厚みがでませんから
茶葉の量は多めにしました。

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ちょっと、香りの立ち方は鈍いものの
味わいはすっきり、
昨日の味わいの厚さはありません。

飲み方も、静かにね、ゆっくりね、という制限はありますし
二煎目以降も、静かに、優しく、お湯をかける必要はあります。

煎数も稼げますし。

ある意味、デリケートな茶葉です。

茶坏を使いましたが、
蓋碗でも、原理は同じです。

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「優しくしてね…ってか…」

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